お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方|新コンテンツ時代の到来を生き延びるために|感想レビュー

コンテンツの役割を見直すべき時代に読む本1冊

WEBマーケティングの時代が来て、その内容も手法も充実してきました。

さらに2020年新型コロナウイルスの世界的流行を受け、WEBコンテンツによるビジネスはより重要な役割を担っています。対面で営業や商売が難しい今、コンテンツの重要性はさらに高まっているといえるでしょう。

『お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方』は、こんな時代だからこそ、しっかり確認した集客できるコンテンツについて学べる1冊です。

コンテンツの役割や目的を確認できる本

『お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方】は、コンテンツとは何か。その目的や考え方から、実例まで詳しく紹介している本です。

コンテンツの悩み

初心者がコンテンツ制作の基本を学んだり、制作作業に日々追われている制作者が客観的にコンテンツを見直す際に、集客できるコンテンツの基礎を学ぶ本として非常に役立ちます。

■この本で得られる知識
コンテンツの役割、欠かせない要素
コンテンツを作る際に知っておくべきルール
コンテンツの種類と関連性 ほか

著者は、マーケティング情報サイトの責任者

アン・ハンドリー
購読者44万人以上のマーケティング情報サイトを運営するマーケティングプロフスの最高コンテンツ責任者。オンラインビジネス・マーケティングについて、多くの人に役立つ情報を発信している。

こんな人におすすめ
・コンテンツ制作初心者
・コンテンツ制作を長くやってきている人
・これからコンテンツを立ち上げたい人

Ao従業員3000人から3000000人へと成長きたIT系企業で、コンテンツ立ち上げをいくつも経験してきたAoが独自目線で『お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方』をご紹介します。

コンテンツ時代を生き延びるために

コンテンツ制作にこれから携わる人はもちろんですが、ながくコンテンツ制作の現場で日々の作業に追われていると、見えなくなってくる重要なポイントがあります。

直接会うことが難しい時代の武器としてのコンテンツ作り

コンテンツ制作では、常に客観的に市場や顧客ニーズを見ることと同時に、自社のコンテンツを俯瞰し評価することが重要です。
それはKPIやCVの数値だけでなく、コンテンツの在り方そのものです。

新型コロナウイルスの影響を受けた2020~2021年は、B2B でもB2Cでもコンテンツの重要性を痛感されていることでしょう。

これまで営業が優秀だった企業や人気のお店などでも、コンテンツによる集客がさらに欠かせない要素になってきています。

だからこそ今一度、自社コンテンツをもっと基本から見直す必要があります。

コンテンツとは
WEBサイト、メルマガ、動画、SNSなど幅広いフェーズがあり、それぞれの関連性も非常に重要です。

ターゲットのカスタマーサクセスがカギ

この本では、始めにコンテンツの在り方について非常に詳しく説明をしています。

たとえば、ターゲットの設定です。このコンテンツは、どんな環境でどんな人間関係で、どんな希望や悩みを持つ人に向けたものなのか。

その人はどんなものに興味があり、どんな情報が知りたいのか。それには、いったん自社商品を売ることは忘れて、ターゲットの生活にしっかり向き合う必要があります。

そうしたターゲットに対し、自社はどんな情報を提供できるのか。カスタマーサクセスの視点で真に顧客に役立ち、ターゲットにとって魅力的なコンテンツを考えていくのです。

いったん売り込みは忘れてターゲットのことを考えますが、もちろん、そこには「あなたの会社だかたこそ意味があるコンテンツ」である必要があります。

この中でも触れている「ファンを育てる」という要素は現代において最も重要なポイントです。

ファンを育てるについては、以下の本も非常におすすめです。記事でも内容を分かりやすくまとめていますので、ぜひ読んでみてください。

『ファンベースなひとたち ファンと共に歩んだ企業10の成功ストーリー』感想レビュー | 感動+実益のある素晴らしい本

オンラインセミナーの重要性

この本のなかでも、今回特に取り上げたいと思ったのは「オンラインセミナー」です。本のなかでは「ウェビナー戦略」と書かれています。

オンラインで何かイベントを行うことは、2020年、2021年急増したのではないかと思いますが、これはビジネスでも大きな役割を担うようになってきています。

オンラインセミナーのメリット

オンラインで行われるため、参加者のハードルが低いというメリットがあります。ほかにもウェビナー戦略には、顧客に特別感を与えたり、親しみを持たせたりといったさまざまな効果が期待できるのです。

さまざまな業態でウェビナーの意義が変わっている

ウェビナー戦略を行う企業は、多くの業態で急増しています。いくつか事例を見てみましょう。

金融商品を扱う企業のオンラインセミナー
金融機関系の企業でも会員限定のオンラインイベントを行っています。
普段なら見ることがない企業社屋から配信したり、各部署の担当者が視聴者の質問に回答したりするものです。
また、専門家を呼びセミナーや参加者からの質問に答えるコーナーなども行っています。

不動産系企業のオンラインイベント
不動産系企業でも、生活にかかわるオンラインセミナーを専門家を呼び開催。メルマガ会員に配信されています。たとば、収納の専門家による悩みの解決。さらにキッチンの設備を生かした料理教室なども開催されています。

これらは直接、商品を宣伝したり売ったりするものではありませんが、このあと大きな良い効果を生み出します。
それは、顧客の定着や口コミ、さらに収益化につながるものでした。

この本では、ウェビナーが持つ効果や役割について紹介しています。これからのマーケティングには欠かせないポイントとなるので、読んでおくとよいポイントです。

コンテンツはそれぞれの関連付けが重要

ほかにも、コンテンツが強くなるために非常に参考になる内容が書かれています。

ハブの役割を持つブログ
ウェビナー戦略
Eブックとホワイトペーパー
カスタマーサクセス
FAQページの見直し
動画制作 など

さまざまなコンテンツがあるので、それをどう組みわせ、どういう風に活用していくか、今あるコンテンツにより集客を呼ぶためにも知っておくべき知識です。

これらは、自社の業態や提供する商品・サービス、ターゲットのペルソナによって「何に一番力を入れるべきか」「どういう導線でアプローチしていくべきなのか」、顧客との接点やタイミングによっても使い分けていく必要があるでしょう。

この本でも触れられているカスタマーサクセスは、これからの時代に欠かせないビジネスベースです。詳しくは下記の記事でもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

 

カスタマーサクセスとは何か|デジタル時代を生き残る「お得意様戦略」とは

求められ続けるオリジナルコンテンツ脳を鍛えよう

この本には、コンテンツ制作の根底で欠かしてはいけない要素が説明されています。そこで学ぶべきことは、明確なターゲットに向けたオリジナルコンテンツを作る重要性です。

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誰かの作ったフォーマットや例文を使うという思考では、良いコンテンツ制作はできないでしょう。

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オリジナルを作るために必要なこと、それこそこの本で紹介されている「誰」に向けたコンテンツなのかを明確にすることであったり、顧客にとって役立つコンテンツ制作(カスタマーサクセス)を自社の場合はどうなのかと考えることなのです。

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また、コンテンツは作ったら終わりではなく、常にアップデートして、長く顧客に役立ち続ける必要があります

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仕事や生活に欠かせないコンテンツ作りこそ、ビジネスで生き残るために必要不可欠なのです。

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カスタマーサクセスは当サイトがもっとも重視していることでもあるので、今回はこの本をご紹介させていただきました。

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これからコンテンツ制作をする人はもちろん、コンテンツ制作に日々追われ、集客に悩んでいる制作者は『お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方』を読んで、自社コンテンツの可能性を今一度考えてみてはいかがでしょうか?

Ao

 

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