『ストーリーブランド戦略』顧客の無二の存在になれる方法

ドナルド・ミラー著の『ストーリーブランド戦略』について解説します!

ストーリーブランド戦略とは、顧客に対し、商品やサービスのよさだけではなく、その商品やサービスが生まれた背景・思いから伝えることで親しみを感じてもらい、その商品やサービスが顧客の目標達成や悩みの解決にとって必要不可欠な無二の物であると伝える戦略です

今回は、企業やブランド、サイトのファンになってもらえる可能性も秘めているマーケティング手法『ストーリーブランド戦略』という本をご紹介します。

<こんな人におすすめ!>

・製品・サービスを世間に知って欲しい
・企業・サイトのファンを作りたい
・持続的な収益を目指したい

ストーリーブランド戦略の効果と実践方法が分かる本

ストーリーブランド戦略を行うための、7つの「ストーリーブランド・フレームワーク(枠組み)」と、実践で使える5つのロードマップを教えてくれる本です。

この本で得られる知識
・商品やサービスについての伝え方、売り方が変わります

・消費者とのつながりを作れます
・競合のなかで優位性を獲得できます

著者はストーリーブランディングの伝道師

著者は、ドナルド・ミラーストーリーブランド(Story Brand社)のCEO。『ニューヨークタイムズ』紙ベストセラーリスト作品の著書して知られ、3000社以上の企業に効果的な情報発信のノウハウを伝えている

<こんな人は読むべき>
・商品開発、企画者
・店舗、サイトの運営者
・広報、広告制作者

要約レビューを紹介します!

『ストーリーブランド戦略』に書かれているおおまかな内容をご紹介します。

第1部 マーケティング費用がかさむ理由

顧客に注目してもらい理解を得るために必要な “ 伝えるための原則 ”を教えてくれます。マーケティングやブランディングで多くの企業が起こしている重大な2つの間違えから、正しく顧客に思いを伝える手法が分かります。

さらに、事業を成長させる秘密兵器「物語の7つの要素」を紹介。大量の情報のなかから自社のサイト、商品、サービスを選んでもらえるための基本原則を学べます。ストーリーブランド戦略で活用できるフレームワークの概要がまとめられている保存版です。

第2部 ストーリーブランドの構築

消費者が求めているもの(真のニーズ)を明確にし、伝えることで、消費者を主人公にする(自分ゴト化する)手法が説明されています。

消費者自身も気づいていない問題を特定し、提供する商品やサービスがいかにその問題を解決し、どのように消費者を導いてくれるのかを示し、消費者の不安を信頼に変える方法が分かります

また、消費者が認知だけではなく、その商品やサービスを購入、利用しようと決断を促す心理やコツを伝えています。これを知ることで、消費者が自ら選択する動機付けの方法が分かります。

第3部 ストーリーブランド ブランドスクリプトの実践

ここではより具体的なノウハウとして、あなたのWEBサイトで何をするべきかが書かれています。

また企業や複数の従業員、制作者がいる場合、組織の意欲を高める方法についても教えてくれます。ストーリーブランド戦略においては、従業員の意欲は重要です。企業文化を変えることで、1つの使命(ストーリー)を目指す企業としての強さを養うことができるでしょう。

第4部 導入ガイド

第4部は、実際にストーリーブランド戦略を実行する際に使えるチェックリストになっています。

5つのマーケティングロードマップが紹介されており、これを1つ1つ実行していくことで、ストーリーブランド戦略を実践できるようになっていますよ。

顧客と強いつながりを作りたいなら読んでおくべき1冊

私がこの本をすすめる最大の理由は、「ストーリーブランド・フレームワーク」が分かりやすくまとめられているだけでなく、実践の際のマーケティングロードマップがリストでチェックできる点です。

 

私はもともと映画やドラマの脚本の構成を考えていたので、ストーリーが人に与える影響の強さをよく理解しています。また、近年の急成長企業はみな、このストーリーブランド戦略を上手く活用していると感じていました。

 

分かりやすいところでは、スティーブジョブズは有名ですよね。彼の演説は世界中の人々の心を動かすといわれています。ジョブズは演説の際、ゴールデンサークルという理論を使っていました。これは一般的な広告が「what→how→why」で説明するところを、「why→how→what」で説明するというものです。分かりやすい事例を挙げてみますね。

 

一般的な広告の例

一般的な広告の構成

 

ゴールデンサークルを使った広告の例

ゴールデンサークルを使った広告の構成

 

この2つで、どちらが心に残りましたか?

後者はゴールデンサークル手法ですが、ここにもストーリーブランド戦略があります。

 

これは私が今考えた適当な事例ですが、本格的にストーリーブランド戦略を学ぶことで、商品やサービスが売れるだけでなく、長期的に企業やブランドを信頼し、愛用してくれる顧客(ファン)を増やせることでしょう。

 

ストーリーには心に訴えかけ、熱狂させる強い力があります。この本でぜひストーリーブランド戦略を学んでみてはいかがでしょうか?

今回ご紹介した本の購入はこちらから

ストーリーブランド戦略(著者:ドナルド・ミラー)

消費者と強いつながりを作り、商品だけでなく企業やブランド、サイトのファンになってもらえるストーリーブランド戦略。フレームワークを知り、ぜひマーケティングロードマップで実践してみてくださいね!