初心者向けSEOライティング|WEBライターを仕事にするなら知っておくべき基礎知識

在宅で仕事がしたい」「身体的負担なく副業がしたい」など、さまざまな理由で注目が集まるWEBライターの仕事。WEBライターの仕事は、未経験者から始めることができます。

初心者の方ができるWEBライターの仕事で最もポピュラーなものは、情報系コラムや企業のオウンドメディア記事、キュレーションサイトなどのライティングです。
これらのライティングにはSEOの基礎知識が必要。

そこでこの記事では、WEBライター初心者が知っておくべき、SEOライティングの基礎知識を簡潔にご紹介していきます。

SEOライティングとは

SEOライティングって何?

SEOとは「検索エンジン最適化」のこと。簡単にいうと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの上位表示を狙うことを指します。

つまりSEOライティングとは、GoogleやYahoo!などの検索したときに、なるべく上の方に表示されるための書き方をいいます。

なぜSEOが重要なの?

検索の順番は、WEBコンテンツにとってとっても重要。というのも順番によって見られる確率とそのページを開いてもらえるクリック率に大きな差が出てくるためです。

1位表示された場合のクリック率は30%、3~4位になると3分の1の10%くらいに落ちてしまいます。

検索1ページ目に表示されるギリギリの10位でも焼く2%といわれており、2ページ目以降ではほとんど見られない可能性があるのです。

つまり企業やメーカーが苦労してWEBサイトを作って施策を練っても、そもそもクリックして開いてもらえなければ、その苦労は意味がないということになるのです。

だから、検索上位に表示されることは超重要。2位でよいかというと、1位が競合だった場合、チャンスが競合に3分の1も劣ってしまうということになるのです。



初心者ライターが知っておくべきSEOの基礎知識

SEOで上位を目指すには、ある一定のルールがあります。現在の日本ではGoogleをメインとして利用するユーザーが多いことから、主にGoogleのアルゴリズムが重視されています。

では、Googleが何を重視しているかというと「ユーザビリティ」「ユーザーファースト」です。

ユーザーに有益な情報であること
ユーザーが読みやすいこと

が満たされているかということか評価の軸になっています。

ただし「じゃあ、ライターがいいなって思う文章を書けばよいのか」というとそうではありません。

検索上位される評価対象にはある一定のルールがあります。ライターはそれを理解し、自分の書く文章に反映させる必要があるのです。

検索上位のために必要な基礎要素

Googleの評価のためもルールは実は、けっこうな頻度で変更されます。これはより良いコンテンツを検索上位させるために常にアップデートされているからです。

でも大きく変更のないポイントもあるので、これを最低限必要な基礎知識として持っておくと、ライターとしての評価もあがることでしょう。

SEOライティングの基礎ポイント

  • KWに沿った文章(内容)であるこ
  • 専門性や独自性があること
  • 見易い構成であること
  • 必要な関連情報のリンクがあること
  • ターゲットに対する内容であること

それぞれについて簡単に解説していきます。

未経験から4ヶ月で副業デザイナーを目指しませんか?【SHElikes】デザイナー転職
 

KWに沿った文章(内容)であること

SEOライティングで重用なのはキーワード(KW)です

KWとは検索する際に打ち込む言葉で、その言葉で検索されたときに上位になるためには、タイトルや見出し、文章にKWを入れる必要があります。

初心者ライターの場合、プロパーやディレクターからKWをもらって文章を書くことになります。KWを意識した文章を書くことが求められます

専門性や独自性があること

専門性があったり、自分の体験が他の人にはないユーザーにとってためになる情報である場合は、評価が高くなります

初心者ライターの場合、ほかの仕事での専門知識があれば、それを書くことが専門性になりますが、特にない場合は専門家の情報を調べて書くことになります。

ほかにも、統計データやアンケート結果も有益な情報です。ただし、そのソースが公的に認められているか、正しいものかは重要です。

独自性は、ほかのサイトと同じ情報であっても、分かりやすい図解説になっているなどでも評価されます。自分だけの体験でも、ユーザーにとってためにならない、興味のない内容なら書かないほうがよいでしょう。

見易い構成であること

SEOライティングにはある一定のルールがあります。とくに構成は重要です

初心者ライターの場合は、フォーマットを渡されて書くケースが多いので、できるだけ従うのが最低限のマナーです。

フォーマットがない場合は、タイトル(長すぎないもの・h1)、大見出し(h2)、中見出し(h3)、小見出し(h4)に分けて書くのが基本です。

ユーザーが一目でわかるよう、箇条書きや表を上手く取り入れマーカーを付けたり、文字を太くしたり色付けするのもよいでしょう。

ただし初心者ライターは依頼主の指示に従うのが鉄則です。

必要な関連情報のリンクがあること

ユーザービリティ(ユーザーにとってよい)という評価のひとつに、その記事のメインの話ではないけれど、読者が深堀りしたい関連KWやおすすめしたい関連KWの記事のリンクを入れるというのもよいでしょう。

これも初心者ライターの場合、依頼主の指示にしたがって入れていくことになるでしょう。

ターゲットに対する内容であること

見やすさにもつながりますが、余計な情報は入れないことが重要です。

また、サイトを開いたときの導入部分や各見出しの始めに、なににうちて書かれているか、明記することも大切です。

これは、読み手が「この記事、この文章は自分が読むべき内容だ」と始めに判断できるようにするためです。

冒頭に余計なことを書きすぎると、読者の負担になり、「自分の読みたいものじゃない」と判断され、ほかのサイトに移ってしまうリスクがあります。

 

以上はあくまでも基礎の基礎です。SEOライティングは、この基礎だけでももっと深めることができますが、常に変化していくGoogleの評価基準も含めるといろいろなルールが存在します。

初心者ライターの場合、まずは上記のルールを知っておくと、依頼主から信頼され、依頼が増えたり報酬につながったりする可能性があるでしょう。



報酬アップのために初心者のWEBライターが気を付けるべきポイント

WEBライター初心者の方のほんとんどが同じミスをしがちです。これから紹介する内容を実行していると、ライターとしての評価が悪く、報酬アップできないどころか、仕事をもらえなくなる可能性があるので注意が必要です。

初心者ライターがよく起こしがちなミスは以下の4つです。

  1. 自分がいいと思うことを書く
  2. 無駄な文字数稼ぎをする
  3. 主語・目的語を省く
  4. ターゲット(読者)を忘れる

それぞれの注意点を見ていきましょう。

1.自分がいいと思うことを書く

WEBライターを始める方は「こう書いたほうがいいだろう」という自分の考えで書き方を工夫することがあります。

しかし、SEOライティングに限っては、依頼者が求めることを最優先してください。

「こういうフォーマットで書いて欲しい」「これを見本に書いてほしい」というものがあれば、それ通りに書きましょう。

SEOライティングでは、検索上位にするための施策が計画的に考えられており、それ通りの記事を出すことで結果が出ます。このため企業は、それに従っていないものは書き直しを要求するか、次以降の仕事をその人には依頼しなくなります。

2.無駄な文字数稼ぎをする

初心者が受けるSEOライティングの記事は、各見出しごとに文字数を決められているケースが多くあります。あるいは、1文字単位で金額が決まっているケースもあるでしょう。

記事を埋めるためや金額を稼ぐために、無駄な文章で文字数を稼ぐ人がいますが、これはよくありません。

「共起語を入れたい」という場合でも、不自然な流れで無理やり入れるのはNGです。

差し戻しされたり、ライターとしての評価が悪くなるので、文字数が足りない場合は、新たな情報を調べて入れるようにしましょう。

3.主語・目的語を省く

初心者のライターで多いミスが、主語や目的語を書かない文章です。

読み手に分かりづらい文章になるだけでなく、ライター自身も途中から何の話をしているのかわからなくなり、前半と後半の内容がちぐはぐになるので、主語や目的語(誰が、何を)などは明確に記載しましょう。

4.ターゲット(読者)を忘れる

SEOライティングで重要なのが、ターゲットです。「誰に向けた、何を期待している記事なのか」を記事を通して貫くことが大切です。

たとえば、家の購入を検討しているターゲットに、家を建てる際の注意点を書く場合。「家を買う人」がターゲットなのに、途中から「家を売りたい人」に向けた内容になったり、「リフォームでの注意点」になったり、「家探しでおすすめの不動産会社」の話になるなど、方向性がずれた内容になるのはNGです。

 

細かくいえば、よくあるミスはほかにもいろいろありますが、初心者ライターが最低限覚えておくと、仕事する際によい内容はこの4つです。ぜひ参考にしてください。

WEBライターの仕事と報酬

WEBライターの報酬は文字数やどんな媒体、内容かによって大きく違います

初心者ライターの場合、200文字100円程度の仕事から1記事(4000文字程度)2,000円~5,000円程度、時給1000円程度、月給20万円程度の仕事までその幅は仕事によりさまざまです。月給は正社員の場合で、ライター以外の仕事も任されるのが一般的です。

WEBライターもスキルや実績が増えれば、1件10万以上の仕事もあります。詳しくは下記の記事を参考にしてください。

WEBライターとは|初心者の始め方や報酬・仕事内容、必要なスキルを解説 

WEBライターを仕事にするなら持っておくとよい辞書

最後に、WEBライターとして自身を持って仕事をしていきたいのであれば持っておくべき辞書をご紹介します。

記者ハンドブック 新聞用用語集(共同通信社)


記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

記者ハンドブック(初版1956年)は、分かりやすく、統一した基準を原則に書かれた記者のための簡易辞書です。

新聞、通信、放送関係者のバイブルともえいます。日本語の書き方で困った際にこの本を見れば、公的文書を書く人として恥ずかしくない最低限の基礎が分かります。

ただし、WEBライティングではイレギュラールールが各サイトや企業で存在するケースもあるため、依頼主の指示は守りつつ、困った時に利用するのがおすすめです。