『時間投資思考 時間を増えれば、人生が変わる』感想まとめ

時間投資思考」で不要な忙しさから抜け出そう!

朝から晩まで働いても収入に満足できない
得意先や部下に時間を取られて自分の仕事ができない
将来のために今はひらすら働いて寝るだけ

それで本当に人生が充実しているのでしょか?

今回は、そんな悩みを解決する本時間投資思考 時間を増えれば、人生が変わる』をご紹介します。

<こんな人におすすめ!>
・日々仕事に追われている人
・休んでも休んだ気がしない人
・頑張っても仕事が終わらない人
・自分以外のことで時間を取られている人

この本は、現在フリーランスとして好きなときに仕事しながらプライベートも充実した生活を手にすることができた著者のおすすめです。当たり前になっている時間の呪縛から一歩出て、ぜひ投資思考を手に入れてくださいね!

本当に豊かな人生を送るための時間投資思考を学べる本

日本のビジネスパーソンが縛られている時間の捉え方の過ちを解き明かし、本来の充実した人生を実現する時間投資思考が分かる本です。

この本で得られるもの
・仕事・プライベートそれぞれの優先順位がくっきりする
・無駄時間を減らす具体的なやり方が分かる
・時間をコントロールし、穏やかな日々を過ごせる

著者は、経営学修士の自己訓練戦略家

この本を書いているロリー・バーデンは、自己訓練(セルフ・ディシプリン)戦略家であり、経営学修士です。また起業家としてコンサルティング事業を世界27か国で展開しています。

これまでの実績で蓄積されたデータや実証済み原理をもとに、自社メンバーをグローバルコンサルのトップレベルに育成している。

要約レビューを紹介します!

『時間投資思考 時間を増えれば、人生が変わる』には、仕事とプライベートが充実するタイムマネジメント方法が紹介されています。

これを学ぶことで無駄な時間を減らし、時間を効率的に使い、今とはまったく違う充実した人生を過ごせるようになるでしょう。

感想要約を筆者なりの視点でまとめました。

限られた時間だからこそ、どう使うかの重要

ビジネスパーソンならこんな日がよくあるのではないでしょうか?

仕事中
メールチェック、部下からの質問対応、無駄な会議、クライアントからの電話対応などに追われる

 

プライベート
支度、通勤、家事などでほぼ終わる

気づけば1日が終わり、1週間が過ぎ、あっという間に1年が繰り返されていた…。
でも、その忙しさは本当に必要なものなのでしょうか?

■タイムマネジメントで人生の優先順位を見極める

時間は増えません。そのなかで時間配分を考えることがタイムマネジメントです。

優先事項ではなくても省けない時間もありますよね。タイムマネジメントを身に付ければ、優先すべき時間、重要な時間、後回しにしてもいい時間に分けて物事を考えられるようになります。

■「投資時間」という考え

まず時間には種類があることを知りましょう。
※分かりやすいように本の内容を筆者なりの解釈で解説しています。

【時間の種類】
リアルな時間 1日24時間
消費時間 労働や家事などのための時間
投資時間 投資による何倍ものリターンが期待できる時間

この本の主題である「投資時間」かどうかは、「この時間を割くこと、後のどんな恩恵があるか」によって判断できます。

たとえば、
部下からの質問に答える時間
・丁寧に一緒に悩むのは時間の無駄→消費時間
・思考法を伝えるのは投資になる→投資時間

投資時間にするためには、単に相談ごとの内容に返答するのではなく、「まずは自分で調べる方法」「問題点を具体化する方法」「相談解決の考え方」などを伝えることです。
そうすることで、教えた相手の今後の質問の質が変わり、生産性のある人材へと成長するでしょう。

無駄な会議時間
・今度の会議内容をどうするか悩むのは時間の無駄→消費時間
・会議に必要なファシリテーションの思考を従業員に周知する→投資時間

多くの企業で会議に無駄な時間が見受けられます。それは会議の準備や出発点、到達点、何を話し合うべきか、どんな理解度の人が参加しているかなどを把握できていないために起こります

会議の無駄をなくすために役立つ『ファシリテーションの教科書』というおすすめの本がありますので、よかったら併せて参考にしてください。

ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ |

限られた時間を有効に使うための具体的な方法

この本では「5つの許し」という表題で、時間の節約方法が説明されています。

日本人は仕事をビジネスライクに割り切ることが苦手だといいます。そこでこの本では、時間を有効に使うための5つの方法を紹介しています。

■なくても暮らせるものは「削る」

日本ではとくに「ノー」をいうことが苦手といいます。しかし、なくても暮らせるものは「無視する」という“ 許し ”が無駄な時間を省くためには重要です。

しかし、このマインドはなかなか身に付けるのが難しいでしょう。この本を読むと、納得感を持って「ノー」を選べるマインドが身に付きますよ。

■システム化できるものは「自動化する」

特にビジネスのうえではシステム化できる場合、システムを活用することで不要な時間が削減できるでしょう。

システム化することで属人化の回避にもなり、組織としても強くなりますよ。

■ほかの人でもできることは「任せる」

「自分でやったほうが早い」という人が多いかもしれませんが、「人の任せる」という許しも重要だといいます。

人に教える時間は「投資時間」だと捉えましょう。確かに自分でやるより人に教えるほうが何倍も時間がかかります。しかし、教えたやり方を覚えたら、年間で大きな時間の節約になりますよ。この際、前述したように思考方法を教えることが重要ですね。

■後回しにできるものは「先延ばしにする」

「緊急なのか・重要なのか」という2軸で考えましょう緊急でも重要でもない場合は「先延ばし」でOKだという“ 許し ”を自分に与えましょう。

そして、後回しにしたものはいつかやらなくてはなりません。それらは同じ種類の業務はまとめてやることで、大幅に時間を短縮できますよ。
たとえば、「メールチェックと返信は個別ではなく、まとめて集中してやる」などです。

時間投資思考を学ぶことで終れる人生から抜け出せる

今回『時間投資思考 時間を増えれば、人生が変わる』を紹介したいと思った理由は、この考え方は日本人に絶対必要な思考だと思ったからです。

 

私は仕事から実に多くの企業やさまざまな業種の人と出会う機会があります。そのなかで、忙しい人ほど時間を上手く使えていないという印象があります。

つまり、すごく大変そうなのに、無駄な苦労も多いようでもどかしくなるのです。

 

一方で、ゆとりのある人は、時間の使い方が素晴らしく尊敬します。不要な時間は潔く切り捨て、その人がいる空間は常にゆとりがあり、さらに充実しているのです。

 

この差は、時間をどう捉えているかという思考の違いなのだと思います。

 

仕事は重要です。働かなければ生きていけません。しかし、仕事が人生のメインになって、自分の時間は1日のわずか数時間のみになってはもったえないなと思います。

 

もちろん、仕事は仕事で楽しいです。しかし、プライベートをしっかり取れていない人は、仕事に追われて、その楽しささえ疲労に変わっていく可能性があるのです。

 

この本の優れた点は、しっかりとしたデータに基づいた時間の無駄が説明されているところです。また、どう時間をコントロールすればいいのかが、身近な内容で具体的に示されています。

 

納得がいくから実行できるし、実行することで結果が得られるので、時間に追われている感覚のある方にはぜひ読んでいただきたい1冊だと思いました。

『時間投資思考』を学び、日々に追われるループから抜け出して、もっと自分らしい生き方を見つけてみてはいかがでしょうか?