『大富豪の起業術』 感想・概要レビュー|失敗しない起業から年商50億へのステップ

起業家なら知っておくとよい起業から成長までが分かる本

「起業して富を得たい。でも、失敗したくない…」
そんな人は読んでおくべき本が『大富豪の起業術』です。

『大富豪の起業術』は特別な人だけができるサクセス・メソッドではなく、誰もができる起業から成長への実践手法が紹介された本です。

では、どんな内容が書かれているのでしょうか?

■この本で得られる知識
富を経て人生を充実させるためのマインド
起業から年商50億円以上へ成長するための段階的手法
成功に向けやっておくべきこととタイミング

この本を読んで、無駄を避け、失敗なく、成功の持ちを確実なものとしましょう。

著者は世界で多くの成功企業を生み出した人物

著者は、マイケル・マスターソン。世界で活躍するダイレクト・レスポンス・マーケティングの起業家であり、コンサルタント。幅広い業界で実績を上げている。

著書に『大富豪の投資術』『社員を動かす社長のカリスマ仕事術』『臆病者のための科学的起業法』などがある。

こんな人におすすめ
起業家
経営者
ビジネスサクセスストーリーが好きな人

ITベンチャー起業で、社員60名から360000名への拡大フェーズを経験したAOが独自視点で『大富豪の起業術』を解説します。

Ao

今回はこちらの本をご紹介します。
大富豪の仕事術(マイケル・マスターソン著)

起業から年商50億までの4つのステージでなすべきこと

著者は、会社を成長させていくには、従業員数を増やしていくことが重要であるとしています。

従業員数は生産性に直結しており、収益は切っても切れない関係であることは周知の事実でしょう。

この本では、会社が拡大していくなかで各段階で成長のために行うべきことを従業員数による4つのステージに分けて説明していきます。

売上グラフ

ステージ1:自分プラス幹部従業員7人

起業から始め、主要メンバーを7名程度まで増やしていくフェースです。

この段階ではとにかく販売活動にコストや人員、戦略を集中させることが重要だと著者はいいます。

この7名は専門業務だけでなく、あらゆる業務を兼任できる柔軟性があり能動的な人材が求められます。

多くの起業家が、まずはオフィスやさまざまな職種の人材集め、根回し、勉強に時間やお金を使おうとして失敗しています。

しかしこの段階では、まず利益を出すために注力していくことを何よりも優先させるべきだといいます。

この本には、初期段階で注力すべきポイントについて、いくつか具体例が紹介されています。

まずは売ることが重要

初期段階では、とにかく売ることを優先しましょう。

初めての収益が早いほうが成功する確率があがりますよ。また、認知されるには時間がかかります。まずは販売を実行し、少しでも早く収益を目指し、売ることが大切です。

初期投資はなるべく抑える

事業の初期段階では、まだわかっていないことがいろいろとあります。

どんな管理ツールを使えばいいのか
マーケティングはどう行えばよいのか
外注業者はどこがいいか

マーケーターの悩み

これらはできるだけ費用をかけず、無料で利用できる場合は無料のツールも活用します。業界事情や自社に必要なものが分かってから、本格的に導入するようにしましょう。


専門家や競合か情報を得る

初期段階では、「どんな商品がいいか」「ターゲットは誰か」「価格設定はどうするか」「どう広めればいいか」など分からないことが多いでしょう。

そんなときは外部から知識を得ましょう。

専門家に聞く

初期段階で、専門家のアドバイスを受けることは有益です。自己流で時間やお金をかけたことが間違っていた場合、それは全て無駄となります。

専門家からアドバイスを受けるには費用がかかりますが、長い目で見れば有効な初期投資になるでしょう。

価格設定に悩んだら、下記の記事も参考にしてみてください。
●『世界一ずる賢い価格戦略』損しない価格設定の方法とは

ライバルの真似をする

初期段階では、成功している競合の真似をして、まずは収益をあげましょう。その後、売り上げが出てきたらオリジナルのアイデアを試してみるのもおすすめです。

売上を上げるための営業手法に関しては下記の記事も参考にしてください。
●『クロージングの心理技術21』で営業力を上げよう

ステージ2:第1層の7人から第2層の49人へ

とにかく販売活動に注力し、ある程度収益が安定してきたら、従業員49名を目指して次の段階へと進みましょう。

これまでを検証し、新たなチャレンジをするこの段階に入ったら、これまでの販売活動を見直していきます。

主な見直しポイント
商品の欠点の改善

新商品の開発
上手くいったものを再検証
会社と自分のグレードアップ

スペシャリストを雇用する

この段階では、販売以外の専門職人材を増やしていく必要があります。

たとえばこんな人材
管理職やリーダー候補
経理や総務、人事
デザインやコーディング、ライティングなど専門職の人
営業専門の人

戦略を練る

これまで短期的な戦略を立ててきましたが、ここからは長期的な戦略をより深く練って実践していきます。

「どういう会社として成長したいのか」を明確にし、従業員にも浸透させていきましょう。

戦略

さらにこれまでのデータをもとに、さらにターゲットを絞りこみ、顧客のベネフィットに合う商品を生み出していくことが必要です。
そのためにはより詳細なマーケティングが求められます。

成功するマーケティングに関しては以下の記事も参考にしてください。
【初心者向け】WEBマーケティングで知っておくべきポイントを解説します

ステージ3:第2層の49人から第3層の343人へ

従業員49人から343人に増えていく、事業拡大時期です。

ここでは、増えていく人員を、将来的にも安定して雇用できる収益を作っていく必要があります。

将来を担うアイデアを生み出す

将来を担うアイデア出しがもっとも重要な課題となるでしょう。それは、一過性ではない継続した収益を得るアイデアが必要です。

継続した収益を得る方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
『一生お客に困らない常連システムの作り方』要約レビュー

大企業のトップにステージアップする

ここまで来たら、社長は社長業に集中しましょう。

起業をした場合、多くの社長がこれまで自分が見てきた営業や経理、人材確保の全てに関わりたがります。

しかし、大企業のトップがするべきことは、実務ではありません。この本には、ステージアップした社長がするべきことが書かれています。

この著者が社長がどうあるべきかを書いた著書があるので、よかったらこちらも参考にしてください。
『スケーリング・アップ』感想レビュー|会社を急成長させる方法

そのほかこの段階では、コンプライアンスを整えたり、政治的な駆け引きと向き合う必要が出てきます。

経営者が直面する課題やチャンスについては、ぜひ同じ著者が書いた本『大富豪の仕事術』をチェックしてみてください。


ステージ4:第3層の343人から無制限の成長へ

従業員数が344人以上になったとき、あなたは大富豪になり、プロフェッショナルな仕事術をすでに身に付けていることでしょう。

それは経験のなかで得た知識や体験が糧となって、誰からも教えてもらえない自分だけの領域にはいっています

この段階であなたの回りには有益な情報やアドバイスをくれる人、頼れる部下がいるはずです。

ここで社長がするべきことは、あなたが経験したことを、多くのチャレンジャーに伝えることです。苦労して得たノウハウを人のために教えることは、きっとあなたにそれ以上の利益をもたらすでしょう。

仕事はお金稼ぎだけではありません。しかし、やるべきことをしっかりやって大きな富を得たとき、お金以上のものをあなたは手にいれているのです。

起業前から未来を見据えることが大富豪へのチケット

『大富豪の起業術』は、起業する人はもちろん、すでに会社経営をされている方にもお勧めできる本です。
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なぜなら、この本には起業前から年商50億円以上に至るまでの段階ごとに必要な内容が紹介されているからです。

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起業する人は起業する目の前のことだけでなく、将来のビジョンも持っておくことが非常に重要です。
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会社を立ち上げ、しっかりと着実に成長させていくために、『大富豪の起業術』をぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

Ao

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大富豪の仕事術(マイケル・マスターソン著)