「右腕採用力」養成講座 感想・概要レビュー|会社を成長させる人材採用方法を知ろう

会社の成長は右腕採用にかかっている

会社を作り、事業が少しだけ形になってきたら、自分の右腕になる人材が欲しいと思うものでしょう。

一般的にイメージされるような凄腕の「右腕」の人材は、大企業で活躍していたり、自分で起業している人ではないでしょうか?

しかし、そもそも求める人材や採用方法が誤っているかもしれません

 

あなたの会社にとって本当に必要な人材とは

その人を採用するにはどうすればよいのか

今回は、無駄な人材採用を避け、本当に会社に貢献してくれる人材を起用できる方法が分かる本、『「右腕採用力」養成講座』をご紹介します!

あなたの会社にとって右腕となる人材採用術が分かる本

人材採用を失敗すると大きな損失になりますが、この本では、会社の成長に貢献してくれる人材採用の方法が分かります。

■この本で得られる知識
あなたの会社にとって本当に必要な人材がどういう人か
求める人材を見つけるための採用方法
会社を成長させるために必要な人材育成と管理

この本は、特に「社長の右腕となる人材の採用」を主題としています。

ただ、内容としては優秀人材の見つけ方と捉えることもできますので、右腕以外にも、将来の役員クラスやリーダー採用にも参考になる内容になっていますよ。

組織の人材戦略について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてくださいね。

『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』生き残るための人事戦略

著者は、名だたる企業の管理評価を行う人材管理哲学者

ジェフ・スマート
投資会社、フォーチュン500企業のCEO、億万長者の企業家など、名だたる企業の管理評価を行う「ghSMART社」の会長兼CEO。また、人材管理哲学を説く「Topgrading」の共同開発者でもある。

ランディー・ストリート(共著者)
ghSMART社のエグゼクティブ・ラーニング部門の社長。キャリアアップや経済的成功者となるコーチングを行っている。

こんな人におすすめ
・経営者
・人事
・起業家 など

Aoフリーランスのライターとして、グローバル企業からベンチャー企業まで取引実績が多数あるAoが独自視点で『「右腕採用力」養成講座』をご紹介します。

読書の時間が取れない方におすすめ聴く本「Audible (オーディブル) 」。アプリをダウンロードするだけで、電車のなかやアイロンかげの間でも気軽にながら読書ができます。


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優秀な人材は普通の採用では見つけられない

『「右腕採用力」養成講座』では、「1億規模の企業を回せる右い腕はいくらでもいる」といっています。

しかし、「中小企業にとっても優秀な右腕は、なかなか得られない」というのです。 確かに一般的な優秀な人材は、高級を支払ってくれる大企業へ就職している人でしょう。

人材採用を誤るとその代償は大きなものになります。時間と手間とお金を失うだけでなく、最悪の場合、仕事の信頼や会社の成長にマイナスを及ぼす可能性もあるのです。

この本では、採用方法次第では優秀な人材を採用し、共に成長を支えていくことが可能だといいます。

この本では優秀な人材について、さまざまな素質を挙げています。簡単にまとめてみました。

優秀な人材の素質
問題を見つけ出して解決できる人
社長の役割を理解している人
社長に戦略を考える時間をもたらせる人
常に学びの心を持ち成長する人
チャンスを生み出せる人
部下を育てられる人
共に会社の成長を喜べる人

そして、著者は中小企業でも優秀な人材を獲得するための採用方法をメソッド化したのです。 このメソッドにより求める「右腕」を獲得できれば、社長の悩みは軽減し、経営戦略に力を注げることでしょう。

右腕以外にも優秀人材を獲得したい方は、以下の記事も参考にしてください。
『全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発』生き残るための人事戦略

不適切な人物を雇う10の呪術的採用

この本では、まず誤った採用により損をしないための科学的な採用方法が紹介されています。

これは実際に投資会社、フォーチュン500企業にも掲載されているCEO、億万長者の企業家などに行ってきた人材採用サポートの実例をもとに生まれた内容です。

これを知ることで誤った採用を防げるので、この章を読むだけでも参考になるでしょう。

「直観」を信じるのは危険
尋問のような面接には意味がない
面接時の些細な対応が必ずしも仕事能力とは結び付かない

成功する採用の法則

『「右腕採用力」養成講座』には、採用でしてはいけないことだけではなく、優秀な人材を獲得できる採用の法則も紹介されています。

この本では採用の事前準備と面接方法、法則「Aメソッド」が紹介されています。このAメソッドは、億万長者とCEO、計300人以上の人に行った取材から編み出されたものです。

大きく採用に必要なことをまとめました。

1、あなたの会社にとって必要な人材はどんな人かを明確にする
2、どこに求める人材がいるかを考えたうえで求人を行う
 ※可能ならスカウトで直接見つける
3、採用プロセスに沿って採用を進める

具体的な採用方法

この本は「養成講座」といわれる通り、実践で生かせる優秀な人事の採用術が分かりやすくまとめられています。この本で学べる知識の一部をまとめてご紹介しましょう。

人事採用で失敗しないための思考
スコアカードの付け方
優秀な人材を探すフィールド
面接方法・必要な質問
雇用契約に必要な重要事項
優秀な人材の雇用のステップ
避けなければならない法的な事項
チームワークで弱点をを最小化する方法

さらに、「―成功者たちは何を成し遂げたのか」「問題を解決してきたリーダーの肖像」などが付章としてちていおり、これから偉業を成し遂げたい方のモチベーションアップにもつながるでしょう。

あなたの会社で必要な「右腕」とは?

自社にとっての優秀な人材を考える
私は仕事柄、世界で知られた大企業から起業したばかりのベンチャー企業まで、広くお付き合いがあります。そんななか、大企業で役職についている人は意見が鋭く、幅広い知見や人脈を持っていることが多くあります。


しかし、中小企業、特にスタートアップ企業において「社長の右腕になってくれる人材」は、会社のビジョンやバリュー、ミッションを理解したうえで、あなたが手の回らない仕事をこなしてくれる人であれば、学齢や職歴はあまり関係ありません。

ここで非常に重要なことは、める「右腕」を採用するためには、まず自社にとってどんな人材が必要なのかを細かく、明確に定義することではないでしょうか。
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面接ではなく相互理解が重要
私は業界トップのチェーン店に店長・副店長クラスの人材を教育して入職させる人材派遣サポート会社で1事業部を任されていました

そのなかで、派遣する人材はもちろん、自社社員の面接も数多く行い、事業規模の拡大も行った経験あがります。
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面接をいくつも行うなかで、一般的な面接で見るべき要素、受け答えや履歴のなかにも確かに必要な情報はありました。しかし、面接で何より重要だと感じたことは相互理解でした。
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相互理解に必要なことは以下の3つです。
1、その人の人柄や人生で求めていること、大事にしていること、目指す物を把握すること。
2、自社企業が目指すもの、求める資質、あなたにやって欲しい役割を理解させること。
3、互いの利害の一致している点と不一致している点の理解
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面接で目指すべきはこの3点であり、それが正しくできた場合は非常に有益な採用ができていたと思います。

優秀な人材を殺さない
優秀な人材を獲得できたあとのこともとても重要だと思うので、少し付け加えておきます。この本でも人材のチームワークについて述べられていますが、チームワークの前の段階の話です。
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右腕が社長にとってどんなに優秀で、やりやすい人材だとしても、やりがいを感じられる環境がなければ辞めていってしまうでしょう。右腕の退職ほどつらいものはありません

右腕のやりがいは、もちろん社長に感謝され、頼られる存在であることですが、それだけでは足りません。
優秀な人材を雇ったら、必ずその能力が生かせる仕事と権限を与えることが重要です。そして、意見を受け入れて検討することです。

小さな会社の場合、どうしても社長の理想通りにしたいと動きがちです。しかし、右腕が素晴らしい人材であるほど活躍させる場と、その人が独自で判断できる権限を与えることが重要なのです。

また少し困難な課題を与えることも必要でしょう。優秀な人材はすぐに仕事を飲み込みこなせます。優秀な人材には、常にチャレンジできる場を与えることで、モチベーションの継続や離職を防ぐことが可能です。もちろん評価も必ずする必要があるでしょう。
『「右腕採用力」養成講座』は、さらにハイクラスの人材採用についての内容であり、実証科学に基づいた内容となっています。
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ビジネスで大きな成功を得たいならば、大成者が実践した右腕採用術が分かる『「右腕採用力」養成講座』を読んでみてはいかがでしょうか?
Ao

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書籍名:「右腕採用力」養成講座
著作者:ジェフ・スマート/ランディー・ストリート
出版社:ダイレクト出版
【目次】
はじめに 最重要の決断
第1章 最大の問題
第2章 スコアカード
第3章 人材の調達
第4章 選び出す
第5章 あらゆる意味で、人は変わらない
第6章 成功の要因
付章 紳士録